拍手どうもありがとうございます!お返事です!!
読みたい本は山積みなのにちゃっちゃと消化することも叶わず。
重たい本ばかりよんどります。
みなさま、いかがおすごしでしょうか?
別館ブログのほうで書いたように、すごく早い誕生日プレゼントにジュネの『公然たる敵』をいただきました。
ありがたいことです。
こころして、読んでます。
てことで、ハイクから転載。
Jean Genet · Violence et brutalité
http://etoilerouge.chez-alice.fr/docrevinter/allemagne9.html
『公然たる敵』(月曜社)の「暴力と蛮行」の原文。
まだ原文全部ちゃんとは読んでなくて最初と最後のパラグラフのみ確認というチョーいい加減であやしいチェックですが(をいをいっw)、翻訳の冒頭の一文を読むだけで何というか、凄まじく真理ついちゃってるジュネの本領が発揮されまくってると思われたのでご紹介。
「ジャーナリストたちは目くらましさながら次から次へと言葉を撒き散らすばかりで、それらの言葉を意識のなかでじっくりと萌芽させていくことにはかまけない。「暴力(ヴィオランス)」--そしてそれと分かちがたく対をなす「非暴力」という言葉が、その一例である。何であれ生命現象について、あるいはごく狭くとらえて生物学的現象でもよいが、それについて考えてみれば、暴力と生命がほぼ同義であることが理解できる」
ここには、ジュネの苛立ちが屹立している。
「立つ」を二度も使ったのは尖ってるから。
なんというか、まあ、気になる方は読んでください。わたしがいたずらに駄文を連ねるよりよいと思うのです。
さて、続きは拍手レスです!
>ぶりさん
うふふ、「引き」を作ってみましたですv
長編もそうですが、意外に短編こそ良いエンジンつんどかないといけないのかな、と最近おもいますです。
次回をどうぞお楽しみに!
>まきさん
そうなのです、アンナカレーニナです!
まきさんも「苦行派読書」を嗜まれたことがあるとは手を握りたくなっちゃいました。ブラウザからえいやっ!(笑) そして、あのころは体力もあったように思います(笑)。
謎は次回、それとなく知らされる予定です。
わくわくしてくださってとっても嬉しいです。ディジョン、わたしが夏期語学研修に行った場所だからという単純なオチが筆頭ですが、ブルゴーニュ公国ってのが好き、なんですよね。それこそ中学生でホイジンガの『中世の秋』よんでからずっと(よって『歓びの野は死の色す』のエリゼ公国のモデルのひとつです)。
次回でこのはなしは最終回ですが、シリーズ自体は続きますのでどうぞお付き合いくださいませ。
>ないしょのコメントのMさん
次回で最終回です。
感想などよろしければ教えていただけるとありがたいです。
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